みなさま、お元気ですか?あっという間にゴールデンウィークが終わり、夏に一直線ですね。今年の夏は旅行はできないけれど、バーチャルで楽しめるセミナーなども増えてきました。私が今年の受けようと思っているのは、イタリアのワインセミナー。オンラインでできるなんて、前は考えられませんでしたね。
私がワインに興味を持ったのは、留学先がカリフォルニアのワインカントリー、ソノマであったこと、そして出会ったナディーンさんという女性の友人がワインが好きで、品種からワイナリーまで、すべてのことを教えてくれたことがきっかけです。彼女の車に乗ってワインをワイナリーまで買いに行ったり、試飲できる年になったら、お祝いにいろんな試飲会に連れていってもらったり、ワインとのご縁が深まっていきました。それからもずっとご縁は続き、今やワインは、毎日の生活の目標です。(笑)今日はこれを飲もう、と思ったら逆算してメニューを考え、美味しくなるように、早めに抜栓したりします。そして美味しく食べて太らないために(笑)一生懸命歩き、スーパーにこまめに買い物に行き、季節の食材をみつけ、ご飯を作ったら簡単なテーブルセッティングをして、片付けるときは音楽をかけてと、やることが満載です。いろんなところに行けないことはストレスではありますが、与えられた環境の中で、ワインという目標があり、料理を作ることができれば、日常生活もとても楽しいものになります。
ずっとご紹介しているフィラディスのワインは、「日本の食卓に、そして日頃飲むワインに、クオリティを」という目標で、社長の石田さんを始め、五十嵐さんや社員の方々が集めてこられたものです。いつもヨーロッパなどに買い付けの旅に行っておられて、ワイナリーをめぐりながら、思いがけない一本に出会ったときに喜びを教えていただくと、学生時代のワイナリー巡りを思い出します。いろんなワインを試飲しても、「あ〜、これは素晴らしい!この値段で(ここがポイント)このお味」というものに出会うのは、至難の技。だからこそ、発見したときの喜びは格別なものです。その感動が船旅を経て、日本の食卓に届くようにしていただけていることは、ありがたいことだなぁ、と思います。
ぜひこの夏、どこも行けなくて寂しいな、と感じたらセミナーなどを検索して、ワインの勉強やワイナリー巡りをしてみてください。新たな知識は、その気さえあれば、パソコンを開けば得られる時代となりました。セミナーで学ぶワインを飲みながらお話を聞くと、ワインがもっとパーソナルな、身近な存在となります。
本日は、こちらのキャンティ・クラシコに合う丸鶏のオーブン焼きをご紹介します。作り方はとっても簡単。ぜひ数時間前にワインを抜栓して、作ってみてくださいね。
1. ビコーズ フ ブラン・ド・ブラン フランス
シャンパンというと全部白ブドウで作られると思われがちですが、黒ぶとうからも作られるタイプもあります。こちらは白から作られたブラン・ド・ブラン (白の中の白)。きめ細かい泡が白い花の香りと広がり、織り重なるハチミツやアーモンドのフレーバー。綺麗な酸がつくるフレッシュでドライな後味と、レモン、ジンジャー、ハーブなどの香りが楽しめます。お手軽に楽しめる1本です。
希望小売価格 1800円
2. カミーユ・エ・ローラン・シャレール シャブリフランス
希望小売価格 2950円
3. シャルル・ジョゲ シノン レ・プティット・ロシ フランス
軽くて果実味のあるワインを選びたいと思う方におすすめのこちら。抜栓して6時間くらい経つと、キメ細かな舌触りの、果実味ある味わいとなります。ローストチキンなど、あっさりした肉料理にもとてもおすすめです。
希望小売価格 3300円
4. モンテカルヴィ キャンティ・クラッシコ イタリア
希望小売価格 3600円
https://firadis.net/item/78.html
丸鶏 1・2-1・4キロ
塩大さじ1
オリーブオイル大さじ2
こしょう大さじ1
200度40分
玉ねぎ 小2個
あれば彩りにイタリアンパセリ 適宜
あれば彩りにピンクペッパー少々
作り方
- 鶏1匹に対し、塩大さじ1をしみ込ませる。そのまま3時間ほどおく。玉ねぎは皮つきのまま4等分にする。オーブンは200度に温めておく。
- 天板に鶏をのせ、鶏の周りには玉ねぎを置いておく。そこにこしょうをたっぷりのせ、オリーブオイルをたっぷりかける。オーブンに入れ、30分焼く。
- 一度天板を外に出す。器に玉ねぎをのせ、オーブンの中の油を鶏にかけ、(ジューシーに仕上げるために油でコーティングする)更に10-15分焼いたら出来上がり。鶏肉をお皿にのせ、まわりに玉ねぎをのせ、あればイタリアンパセリとピンクペッパーを散らして出来上がり。