行正り香 オフィシャルサイト | FOOD/DAYS

ペナンの色1

アジアは国ごとに独特な色使いがありますが、マレーシアのペナンは淡い緑や紫の色使いがとてもすてき。 ヨーロッパの影響を受けたからかな、と思います。 こちらは淡い紫色で塗られた壁。外壁の色としてあまり使われる色ではないのです […]

メキシコスタイル

大学の3、4年のときに住んでいた寮です。 インテリアのイメージは全体がメキシコ風にまとめられていて、重厚感のある家具、そしてテラコッタのタイルが特徴的でした。 それぞれの寮はインテリアのイメージにすべて統一感がありました […]

イタリアンプラスター

アメリカの友人が前に住んでいた家。 この状態になるまで、何度もリフォームをしていたなぁ。 壁はイタリアンプラスターと呼ばれるもので、つるりとした塗り壁。 ヴェニスでよく見られる手法で塗られています。 彼女の家やヴェニスの […]

素敵なお手洗い

福岡の、あるお寿司やさんのお手洗い。 お寿司もおいしいのだけど、お手洗いまで美しい。 おいしいな、と思ってお手洗いの洗い桶まで美しいと、ああ、この職人さんは本当に細部にまでこだわっているのだなぁ、と感じます。 食は味だけ […]

絵とインテリア

キッチンスタジオの壁にかかる絵です。 絵を選ぶとき、絵の良さだけで、家に飾るかどうかは判断しません。絵の中に、家の壁か床かの色味があるか?ということを考えて、壁に飾るか判断します。 カーペットはローズやパープル系の赤みが […]

トルコのカーペット

前回はロンドンのリッツのカーペットをご紹介したので、今回はトルコのイスタンブールで見つけたカーペットのご紹介。 これまたなんという美しさでしょう。淡い水色と品のいい赤との組み合わせが秀逸。あまりにも美しく、ため息のでるカ […]

色の統一感2

リッツでは、壁に描かれた絵のメインカラーとコーヒーカップの色が同じでしたが、下を見るとカーペットにも同じエメラルドグリーンがほどされている。 いやぁ、細やかだなぁ。 ビジネスマンが多く集うホテルなのに、ストイックすぎず、 […]

色の統一感1

本当に考えられたインテリアをほどこされた場所には、インテリアと合う食器が並びます。 こちらはロンドンのリッツホテル。 いつも泊まるのは安いところにして、お茶やワインを、高級ホテルに飲みに行き、インテリア観察します(笑)。 […]

コーナー造り

素敵なおうちやホテルの特徴でしょうか。 家のコーナーというコーナーに、椅子と小さなテーブルが置いてあって、みんな好きなところに座るように工夫がされている。 座るのはリビングのど真ん中、と決めるのではなく、いろんなところに […]

セザンヌのグレー

仕事で、南仏にあるセザンヌのアトリエに伺ったときの写真です。 グレーの色味がなんともいえない。 日本人の家は、昔は赤や黄色を壁の色にしていてとても個性があったのに、最近は白、それも真っ白ばかり。 光に溢れている国なのだか […]

蛇口の金具

水道蛇口の金具、とても大切です。 女性にとっては、イヤリングやピアスのようなものでしょうか。全体で美しいと感じるものは、細部まで美しい。 日本にはなかなかゴールドカラーの蛇口がありません。昔はいろんなものはブラスで作られ […]

家具の色使い

家具といえば、汚れないようにと黒や茶色を選んでしまいがちですが、このようにグレートーンの椅子、ベージュのラグ、オレンジのソファーなどを組み合わせると、心地よい雰囲気に。なんとなく秋の色でまとまったデンマーク、フィン・ユー […]

壁の色

本日は、インテリア話の続きで、壁の色について。こちら、4年前に行った、プロバンスのセザンヌのお家。南仏は日本と同じで、太陽が明るく、だから、光の調整をするために、セザンヌはグレートーンの壁を選んだんだな、と感じた一瞬です […]

絵2

  イェーイ。金曜日。久しぶりに銀座にでもでかけてみようかな、と考える心地よい夕暮れです。絵のコラムにご質問、コメントをくださったみなさま、ありがとうございます。なんとなくですけれど、「インテリアなんとかしたい […]

  私の家では、壁という壁に絵をかけています。美術館が好きで、ウディアレンの描く家の雰囲気が好きで、(特に「世界中がアイラブユー」のNYのマンション一室)絵がかかっていると、その向こうに、世界観が広がる感じが、 […]