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7月おすすめワイン

7月おすすめワイン

みなさま、お元気ですか? 東京の方はもうすぐオリンピック。私はオリンピックを開催するかしないかをお伝えできる立場にはありませんが(しかもスポーツ音痴・笑)、もし決まったならば、ちゃんと感染に気をつけながら、精一杯応援をしたいな!と思っています。

オリンピックもワインも、そして子育ても、何かを作り上げていくような作業で、そのプロセスは同じだと思います。ワインの場合、10年後に美味しくなるように味を設計するのか?来年おいしくなるようにするのか?その逆算で、今行うことが全部変わってきます。すぐに甘みを出すには、糖度が高くなるまで、ぶどうを枝につけておかなくてはなりません。熟成させるなら、甘すぎるとそれはマイナスとなります。子供の場合、18年後に社会に出ていけるような技能をつけるには、逆算して小さなころから、掃除したり料理をしたり、お金の計算をさせたり、人を助ける練習も必要となります。そしてオリンピックだって、東京で開催されるために10年、いやそれ以上動いてきてたくさんの人たちがいる。だから、開催されるというならば、出来る限り応援して、盛り上げていきたいなぁ、と思います。

いろんな考えの方がいらっしゃいますが、私は多分、何事も楽観的に考える方。その影響は間違いなく(笑)、母・よし子のおかげかと思います。私も長く生きていれば、それなりにいろんなことが起こりますが、その度に「もうね、考えても仕方ないしね。なるようにしかならないわよ」と言われたり、長女が勉強しなかった頃は「世の中ね、頭がいい人ばっかりだったら、つまらない社会じゃない?これでいいんじゃない?」と言われたり。そうなると、それもそうだな、せっかく生きているのだから、受け止めて楽しく過ごそう、と思うようになります。

逆算して作られてワインを飲みながら、逆算して計画されたオリンピックが見られたらいいなぁ。人に感動を届けるスポーツや音楽、そしてアートが、そして一本のワインという価値が、もう一度みんなのところに届くといいなぁ、と思います。

さて、今回のワインはフランスシリーズ。まずなんといっても、ゴージャスなシャンパンからスタートいたします。集合セレクションだから強弱をつけて、こんな選び方をしてもらえるのって、素敵ですね。

シャンパンはアペリティフとしていただき、本日はロゼに合うカレーはいかがでしょう?おすすめのレシピです。

ジャン・ルイ・ヴェルニョン  フランス

辛口で爽やかなブラン・ド・ブラン。夏にぴったりのすばらしき1本です。暑い夏に、きりりと冷やしてディナー会で飲みたい1本です。リフレッシュさせてくれる酸味と心地よい苦味がとてもエレガント。料理と組み合わせるというより、そのまま味わいたくなる1本です。

希望小売価格 7150円

シャトー・レ・グラン・サラザン  フランス

先にご紹介したシャンパンを飲んで、酔っ払ってしまったなら、こういうお手頃なボルドーに続くのも、とてもおすすめ。インパクトある1本は先に、そしてゆるり楽しめる1本は後に、プランするのも楽しい仕掛けです。果実の甘とバランスのよい一本です。

希望小売価格 1350円

シャトー・レ・ヴァロンティーン  フランス

世界NO.1ソムリエがエールフランス航空ビジネスクラスにも選んだロゼワインだそう。しっかりとしたボリュームがありながらフレッシュ&フルーティ。食前酒としてだけでなく、いろんな楽しみ方ができます。女子会に絶対おすすめの1本です。

希望小売価格 2750円

ビコーズ カベルネ・ソーヴィニヨン フランス

まろやかな甘い果実に、おだやかな酸味と熟したタンニン。複雑な味わいながら、バランスの取れた1本です。ブラックチェリーやブラックベリー、ナツメグ、炭、鉛筆のような品のある香りが楽しめます。

希望小売価格 1600円

https://firadis.net/item/78.html

 

ほうれん草とチキンのカレー

たまねぎ1個 半分に切って薄切りして耐熱器に入れ8分チンする

トマト2個 粗切

ほうれん草1束 ラップにくるみレンジで1分チンして水に洗って水気を絞り、

みじん切りしておく

にんにく2かけ おろしておく

しょうがおろしたもの大さじ1

サラダ油大さじ大さじ4

コリアンダー(粉末)大さじ2
ターメリック(粉末)大さじ1
カイエンヌペッパー(レッドペッパー・粉末)大さじ12
 カイエンヌペッパーの量で辛さを調整するのでお好みで

ガラムマサラ(粉末)小さじ2
水大さじ4
ガラムマサラ(粉末)小さじ1
鳥もも肉500グラム 大き目のブツ切り

塩小さじ1(鶏肉にすりこんでおく)
バター10g

塩コショウ少々

作りかた

  1. 鍋にチンしたたまねぎと油を入れて、5分ほど炒める。
  2. にんにく、しょうがを入れて、更に1分炒める。
  3. コリアンダー、ターメリック、カイエンヌペッパー、グラムマサラ

を入れてさっと和えたら、水を加え更に23分炒める。

  1. トマトを加え、鍋のなかで少しつぶしたら鶏肉、みじん切りした

ほうれん草を加えて弱火でふたをして20-30分煮る。

最後にバターを加えてコクを出す。

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行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

2件のフィードバック

  1. 行正さん

    こんにちは
    新橋のFOOD/DAYSのファンでした。出張のたびに行ってました。
    オチケンさんは今どこにいるのですか。
    会いたいです。どこかでお店をやっているなら、行ってみたいです。

    福井の大森(あるいは愛知の大森)といえば、オチケンさんは思い出してくれるかもしれません。

    1. 大森さん、ありがとうございました。今越智さんは、ご結婚され、北海道札幌のお店で働いておられます。
      福井の大森さんから連絡があったことを、お伝えしておきます。
      札幌にお寄り際はぜひ会ってあげてください。痩せてフィットしてますますかっこいいオチケンになっています!

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