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2月おすすめワイン

2月おすすめワイン

もう随分とたってしまいましたが(笑)、新年あけまして、おめでとうございます。今年は母・よし子が12月中旬から3週間近く遊びにきていたので、随分長い間、いっしょに楽しい時間を過ごしました。御年82歳ですが、見た目と60歳、心は18歳(笑)。たくさん動いておしゃべりをするので、お客様がいらしても、いっしょのテーブルで、誰よりも人気な存在となる母です。私が「よしちゃん」と呼ぶので、娘たちもみなさんも「よしちゃん」と呼びますが、その呼び方も若さの秘訣かな、と娘ながら関心して観察していました。映画、「グラン・トリノ」にも描かれているように(クリント・イーストウッド監督の素晴らしい映画です)、アメリカでは年齢が違っても、互いを名前で呼び合うので、友達関係になれることがあります。私もそんな女性の友人が一人いて、年齢は14歳くらい違うのだけど、いっしょにワイナリーに行ったり、彼女が付き合うボーイフレンドに会ったり、別れたら相談にのったり、落ち込んでいたときは日本に遊びに来てもらって、いっしょに温泉に行ったり(笑)と、それは楽しい時間をいっしょに過ごしてきました。でもその根底には、彼女がとてもオープンで、いろんな人の考え方を素直に取り入れ、誰に対してもgivingなキャラクターだから、年齢関わらずいろんな人を集める力があったのだと思います。よしちゃんも然り。どんな人にも、壁なし、オープンスタイルなので、「よしちゃん、セーラー服似合着て出てきそうです」と言われるのかな(笑)、と思います。お正月が終わり、福岡に戻ったらグランドゴルフに麻雀クラブで大忙し。また春、桜が咲く頃にはいっしょに温泉に行く予定なので、今から楽しみです。そういえば、お酒があまり飲めないと言っていたよしちゃん。うちに来たら、開けるワインの味見をします。そして「ワインって、美味しかったら飲めるのね!」と80代にして発見をしたそうです。もちろん我が家の玄関を通るワインは、すべて美味しいですから(笑)、東京に来たときは、いろんな味を楽しんでもらいたいなと思います。

さてさて、今月のワイン。フランスのクレマンで始まり、スペインの赤、そしてパワフルなアメリカの赤に出会う旅です。ワインを飲むときは、地図を見るのが楽しいですが、googleマップの地形レイヤー(検索窓右下の四角いマーク)を押すと、どこに山があって、どこに平地があるかなど明らかになります。すると、風がこの山に当たるから冷涼な気候なのかしら?などと想像できて、もっと楽しくなりますよ。 今年もEnjoy Drinking Good Wine!!

1.クレマン・ド・ロワール フランス

こちらは誰もが認めるすばらしきリーズナブルなクレマンです。フルーティな香りと舌に残る心地よいミネラル感。泡の細やかさは格別です。

希望小売価格 2350円

2. キュヴェ・オーセンティーク フランス

アルザスのリースリング。南の柔らかフルーティなスタイルと対比して、北のアルザスはフレッシュな白身魚や貝類に合わせたい、フレッシュ&ミネラル感を味わえます。南アルザス(フィラディスのエミール・ベイエなどおすすめです!)、北アルザスの違いを、ぜひ比べてみてください。
希望小売価格 3000円

3.ファン・ヒル スペイン

ボルドーのしっかりタイプのワインがお好きなら、こちらは本当におすすめな一本です。タンニンも柔らか、開けたてからもおいしいお家の定番となるべき一本です。
希望小売価格 2200円

4. プティット・プティ アメリカ

しっかりとした肉料理に合わせたい一本。濃厚で凝縮感のある黒系果実の甘みは、格別です。カリフォルニアのワインも、抜栓して30分置くと、柔らかさが出てきます。ぜひお試しを。

希望小売価格 3300円

https://firadis.net/item/78.html

前菜春巻き

いつもはメインをご紹介するのですが、こちら、ぜひお試しいただきたい一品。クレマン、白ワインに合わせてどうぞ。

 

材料(4人分)

植物油 小さじ2

キャベツ 1/4個 千切り(3mm程度)

にんにく みじん切り 小さじ1

豚ひき肉 100グラム

粗塩 小さじ1/2

ナンプラー(またはしょうゆ)小さじ1

カレー粉 小さじ1

ガラムマサラ 小さじ1

粉山椒の粉 小さじ1

春巻きの皮 6枚

揚げ油 適宜

 

作り方

1.フライパンに油を入れ、にんにく、キャベツを入れて中火で3分ほど炒める。ここに 豚ひき肉、ガランマサラ、粉山椒の粉、粗塩、ナンプラーも入れて、しんなりするまで炒める。バットか器にもりつけて、常温になるまで冷ましておく。(温か いまま巻くと、春巻きの皮が破れる)

3.炒めた具材を春巻きの皮に巻く。最後は水で端を止める。

4.揚げ油は中温に温め、春巻きがきつね色になるまで揚げたら出来上がり。お好みでチリソース、すだちを添えていただく。

ブルゴーニュワインに合う一品です。魚焼きグリルがなければフライパンで作ってみてくださいね。

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行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

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