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パンの切れ端

パンの切れ端


今は白いごはんの朝ごはんも好きですが、昔はパンが大好きでした。

一番好きだったのは食パンの端っこ。

近所のパン屋さんのおばさんがパンを機械で6枚に切ってくれているのを見ながら「おばちゃん、その端っこ、どげんすると?」と勇気をもって聞いてみました。

すると「捨ててしまうけん、りかちゃんたちにあげるよ」とビニールに入れてくれました。

今考えたら、我が家で消費するパンの量が減ってしまうのだから、商売としてはマイナスだったかもしれないけれど(笑)

「二人はおいしいもんば、知っとるね!」とほめてくれました。

パンの端をトースターでカリカリに焼いて、アオハタのオレンジマーマレードをつけて、妹と感激しながら食べていました。

母に揚げてもらったパンもおいしかったなぁ。

揚げて砂糖をまぶすだけ。

今も子供に人気のお菓子です。

P.S.

昨日、有楽町フォーラムの講演会に来てくださったみなさま、どうもありがとうございました。お役に立つお話ができていたらいいなぁ!また2月13日に講演会をいたしますので、「こんなお話してほしい」などございましたら、コメントを、お送りくださいね。いろんなお話ができるよう、がんばってみます(笑)。みなさまの笑顔に、元気をいただきました。たのしかったぁ!12月14日月曜日は、広島アンデルセンでのお食事会を楽しみにしております!

 

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行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

2件のフィードバック

  1. こんばんは。パンの端ってパンの耳のこと!?…ではなく、面の端っこの事でしょうか。それ、私も大好きです。薄いから、トーストするとカリカリになって香ばしくて…(*´ω`*)パンの耳を揚げたのも美味しかった。子供の頃、母が作ってくれました。「かりんとう」って言ってましたけど…?意味取り違ってたらスミマセン(^^;)でも、どちらも美味しい♪

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