行正り香 オフィシャルサイト | FOOD/DAYS

セザンヌのグレー

セザンヌのグレー


仕事で、南仏にあるセザンヌのアトリエに伺ったときの写真です。
グレーの色味がなんともいえない。

日本人の家は、昔は赤や黄色を壁の色にしていてとても個性があったのに、最近は白、それも真っ白ばかり。

光に溢れている国なのだから、もう少しいろんな色があっても面白い。

次に私がお家の壁を塗るならば、こんな品のあるグレーもいいなぁ。
それも全体にのっぺり統一に塗るのではなく、こういうムラがあったほうが面白い。

行正 り香

行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

1件のフィードバック

  1. り香さん

    夫の実家は,都心にありますが,純日本家屋。にも関わらず,キッチンだけは,まさにセザンヌのグレーなんですよ。

    お呼びしたいぐらいです(笑)。仕事,キッズの習い事やらで,家が散らかったりしますが,り香さんのエッセイ等を,コーヒー(嘘,ハイボール)を飲みながら眺めていると,,,。はい,少しやる気が出て,気分が良くなります。
    キッズの習い事等,ずっと霧の中を歩いているようですが,り香さんの本のおかげで何とか乗り切ってます。

    インテリア講習会等伺いたいと思いつつ,キッズの習い事等で,いけません。いつか,きっと参加できる日を楽しみに,日々粛々とと思っております。

    拙宅は,山手線内の文教地区と言われる地域で,マンション暮らし。広さも,80平米ほどなので,,,ま,普通。もう少し広ければ等思いますが。とはいえ,与えられた環境で,出来る限りと思って,毎日,暮らしております。

    夫も私も実家が広かったため,捨てる,収納といった作業が大の苦手,,,。そういうわけで押入がカオスになっております。とはいえ,大した広さの押入ではないので,全部出して,捨てたり等しております。

    以前は,一人でこの作業をしておりましたが,キッズと一緒にしていると,結構楽しい休日となることがわかりました。

    これも,り香さんのエッセイ等から刺激を受けたことによるものです。

    引き続き,よろしくお願いします。

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