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スモールキッチン

スモールキッチン


キッチンが大きければ、おいしい料理が作れるような気がする方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。

小さな空間ならば、段取りを工夫する。

お皿を洗うのが大変であれば、使うのはたった一種類の白いお皿でいい。

ビールとワインが同じグラスだって、おうちごはんなら全くかまわないのです。

何かを始めるとき「こうだからできない」とあきらめてしまうことはとてもカンタンです。

でも、条件が揃うまで待っていたら、私はあっという間に白髪のおばあさん。

この世からおさらばする直前に「やっぱりやっておけばよかった」と思うのは、とても残念です。

というわけで、まずはスモールキッチンからはじめてみよう。

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行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

1件のフィードバック

  1. り香さん、こんばんは。スモールキッチン、まさに我が家のキッチンそのままです。両親と3人暮らしなのですが、3人一緒にキッチンを動き回ると、行き違い出来ない位に狭くて…。おまけに全然オシャレな空間でもない!!でも、だからおいしいご飯が出来ない、居心地が悪い、なんて事はないですよね。何かを始めるとき、自分の生活とか環境とかを言い訳にしたくないな、と思います。…エラそうな事言ってますけど、私も、言い訳、多いです(^^;)反省です。「やっておけばよかった」やりたい事100%叶えるのは難しいかも知れませんが、一歩づつ進んで行きたいなと思います。

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