料理は、最低限の努力で、自分も、そして他の人も「しあわせにする技術」です。
作るようになると素材に興味を持つようになるし、食べている住まいの環境にも興味をもつようになります。
しかも「暇」になってしまっても、「やること」が生まれます。
「今日はおいしい塩焼きを食べたいから、どこのスーパーまで出かけてみよう」
「ステーキにしたいから、あそこに買いに行こう」
そうして最低限の投資で、生活にリズムと張りが生まれます。
定年してから、結婚してから、子どもが生まれてから、では間に合いません。
人間、暇になりすぎても、忙しすぎても、脳がストップして新しいものを受け付けなくなるからです。
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行正り香 「今夜の献立、どうしよう? FOOD/DAYS」
1件のフィードバック
り香さん、こんばんは。お料理がもたらす効果は凄いですね。私も、毎日お弁当を作っていますが、「今日はこんなおかずを入れよう。」「いかに彩りを美しく。」などと、朝の短い時間、 ですが、リズムと張りが生まれます。次は何しよう、どうしよう、と考える事が一杯。本当に、脳が活性化するようです。