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5月おすすめワイン

5月おすすめワイン

みなさま、こんにちは。毎日いかがお過ごしですか?東京は新型コロナ緊急事態宣言が出てしまい、ますます家族でいっしょに過ごすことが多くなりました。今までは家族4人でごはんを食べるときもあれば、バラバラのことも多かったのに、夕食はいつもいっしょ。午後になると子供達が私の料理本を開き「これ食べたい」とか「あれ食べたい」とリクエストされることが増えました。子どもたちも大きくなったので、こんなにいっしょに過ごすことは、人生で最後かもしれません。ここはRikaシェフ、がんばらなくっちゃです。

私が献立を考える時、最初に考えるのは大きなこと、つまり料理のジャンル(中華、和食、イタリアン、エスニックなど)または、メイン素材です。「今日は中華料理がいいな」ということを決めたら、次に「メインは豚バラ肉の野菜ソテーにしよう」とセレクトし、サブ料理を決めます。一方で、飲みたい赤ワインがあるから「牛肉食べたいな」と素材を決めてから、「パンを焼いてフランス料理風にするか、パスタを合わせてイタリア料理にしようかな?」とジャンルを確定し、そこからサブ料理を決めていきます。大きなものから決めていくと、スーパーに行ったときに献立を考える悩みが減ります。お店に入るとそこは野菜売り場。でも「メインはハンバーグ」と決めていれば、その料理に合う野菜しか、目に入らなくなります。何も決めずにスーパーに行き、「何かいいものないかな?」と考えるのは楽しいようでいて、マグロが水族館を回遊するようなもの。グルグル周りはじめると、献立作りは苦痛になります。もし献立を決めずにスーパーに入るのなら、真っ先に「肉、魚」売り場にいくのもおすすめです。新鮮な鯛がお頭付きで売っていたら、中華風に蒸すか、イタリア風アクアパッツァにしようと思い浮かびます。そのメインを決めてから野菜売り場にいくと、実は無駄が少ないのです。働きながら家事をしなくてはならない場合は、その日だけでなく、3〜4日ずつメインを決めておき、そこからサブ料理を考え、リストを作ってからスーパーにいくのもおすすめです。

さてさて料理を選んだら、そこからは楽しいワイン選びが始まります。私のワイン選びは、食材によって変わることもありますが、むしろ季節に応じたセレクションを選ぶことが多いです。春がすぎ、暑くなってきたら「爽やかな白の品種」、秋を感じられるようになったら「ふくよかで果実味がある品種を」選ぶことが増えます。赤も夏なら軽いものを、冬なら重いものを楽しみます。フィラディスのワインの場合は、すでに季節に合うようなワインをセレクトして送ってくださっているので、料理とのマリアージュはとても簡単です。

このように、献立とワインの組み合わせは、ブロックを組み立てるような作業です。「楽しい!」と感じるまでは苦痛かもしれませんが、ピチッと組合せることができると、どんどん楽しくなります。ここにテーブルセッティングが加わり、音楽を決めはじめたりすると、それはもう最高のエンターテイメントです。我が家の場合、さらには「ベランダハーブガーデンを作ろう」という企画まであるので、こうなると食べること自体が、生きる楽しみになります。

新型コロナで大変なことがたくさんありますが、生活の当たり前をもう一度考えなおし、食事の時間を見つめ直すのは、生きていく上で意味のある瞬間なのかもしれません。みなさまも、日々元気にお過ごしくださいね!

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1.ミス・ヴァロンティーン   プロヴァンス フランス

春先から飲みたくなるロゼは、フランスではアペリティーボ、パスタ、魚料理から肉料理まで、幅広くいろんな料理と楽しまれる品種です。見た目は華やかなピンク色だからテーブルも華やかになります。
さらにこのボトルのデザインは、オブジェとしても楽しめるほど洗練されています。味わいも洗練されていて、ぜひリピートしたい1本です。

希望小売価格2500円

2.キュヴェ・ド・レゼルヴ ブラン・ド・ブラン  シャンパーニュ フランス

こちらは、口に含んだ瞬間からそのエレガントさが印象にずっと残り、この一本についてずっと語りたくなるほど完成度の高いシャンパーニュです。ティエリー・トリオレは、長年にわたってクリュッグを始めとする有名メゾンにブドウを卸してきたワイナリーだそう。だから自分たちが作ったシャンパンもトップメゾン級、ただし値段は抑えてります。何かを合わせるのがもったいないほどの味わいです。

希望小売価格4750円

3.キャンティ・クラッシコ  トスカーナ イタリア

こちらは有機農法で育てられ、収穫制限によりクオリティを重視してつくられたワインなのだそう。心地よい複雑な香りがすばらしい飲みごごちの、なかなか出会えないキャンティ・クラッシコだと思います。ステーキやポルチーニのパスタと合わせたいなあ。そしてぜひ抜栓は3〜6時間前に行っていただくのがおすすめです。

希望小売価格3600円。

4.B’causeビコーズ 南仏カベルネ  フランス

果実味あふれ、華やかな香りの南フランスワイン。ラベルデザインもすてきです。少し冷やして映画なんかを楽しみながらみんなでワイワイ飲みたいワインです。このお値段で素敵な一本。たまにはピザなどをオーダーして、こんな一本と組み合わせてみるのもいいですね。

希望小売価格1600円

行正 り香

行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

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