日本にはテーブルのところに低めにランプをほどこす習慣はありませんが、デンマークの多くの家庭ではこのように、テーブルの上にランプを設置します。
ランプはテーブル中心を明るくし、太陽のような暖かい雰囲気を生み出します。
大切なことは、その周りは暗くしてあるということ。
明るいところに明るいランプをつけても、陰影は出ないからです。
全体的に暗いところに、ポッと広がる灯の心地良さは、この上なくすばらしい。
おすすめの電球は白熱灯。
LEDランプは、たとえ電球色タイプであっても、ハロゲンタイプであっても、白くて冷たい蛍光灯のような光しか生み出さないのです。
(Photo by ルイス・ポールセン)