春休みです。子供たちはのんびり過ごしています。ピアノを弾いたり、学校から借りてきたトロンボーンを吹いたり(まだオナラ音にしか聞こえないんだけど、笑)、絵を描いたり。
長女は六年生。以前は受験塾に通っていたのですが、合わなかったらしく笑顔がなくなりました。そんなときに次女が「お姉ちゃんの塾の扉を閉めて、アートの扉を開いてあげて」と。いや、素晴らしい言葉。かーさん、脱帽です。今は受験塾でなくアートのクラスに通って、自分のペースで勉強しています。好きなことがあり、仕事にしたいというビジョンが今からあるのは、すてきなことかな。
昨日は三人で千鳥ヶ淵に。「空の蒼とピンクと黒って、合うんだね。自然は、上手に色を組み合わせてるんだね」と空を見上げて呟く長女。色のことを、考えていたんだ。小さな発見をもらった、桜満開の夜でした。
3件のフィードバック
り香さん
初めてコメントさせていただきます。
10年以上前からり香さんの本を愛用させていただいており、もう10冊以上本棚にり香さんの本が集まりました。
特にエッセーが大好きで、エッセーを読むためにお料理の本を購入しているところもあります^^
り香さんのこの記事を読ませていただいて、はっとしました。
私の娘は5年生ですが、数か月前から受験塾へ通い始めました。
親の言われたとおりに、真面目に塾に通って大量の宿題を夜遅くまで仕上げる日々が続いていましたが・・・
り香さんのブログを読んで、「いまこの子がやるべきことは、受験勉強ではなくて他にある!」と気づかされました。
そして先日、塾を辞めました。
娘の表情ががらっと変わり、大好きなピアノの練習を毎日できるようになりました。
大切なことを気づくきっかけとなった、り香さんのブログ。
一言お伝えしたくて、コメントさせて頂きました。
り香さんは遠い遠い雲の上の憧れの存在ですが、こどもに対する思いを共感できたことを嬉しく思います。
長文で失礼いたしました。
Junさま
Junさん!生きて行くには実はいろんな価値観がありますよね。
大学に行って勉強して企業に勤めるというのも一つのすばらしき道だし
やりたいことがある子には、親も「捨ててあげる」勇気も必要ですね。
私は自分の親に捨てていただき(笑)、集中させてもらえたので
ラッキーだったかな、と。
娘さんに、がんばってねー!とぜひ、お伝えくださいませ!
り香さんからお返事を頂けるなんて!一生の宝物です^^
「捨ててあげる」勇気。
簡単そうでなかなかできないことですね!
でも、娘がやりたいことを自由にやっている姿と表情を見ていると
「なるほどなあ」と思います。
1ファンとして、これからもり香さんのご活躍をわくわくしながら
見守らせていただきます。
子育てについてのエッセーも期待しています。
音楽も、映画も!
り香さん大好き?(笑)