行正り香 オフィシャルサイト | FOOD/DAYS

9月おすすめワイン

9月おすすめワイン

みなさま、こんにちは!今年の夏はどうされていますか?

今年は私たちも静かに東京に過ごすことになったので、毎週美術館に行ったり、築地にお買い物に行ったりして過ごしています。最大の楽しみは連続ドラマを見る事(笑)。結局リゾートに行っても、本を読んだり映画を見たりするので、家でアロマを炊いたり、お花を飾って、心地よく過ごすようにしています。家もリゾートに改造中と言う感じでしょうか。

さて、今月もおすすめワインが届きました。暑い夏なので、素敵な白が3本です。星の数ほどワインはありますが、私の場合「美味しい」と感じるのは、どこかほんのりとした甘さを感じるワインです。さっぱりしただけの白は、あまり興味がありません。今回はシャンパン、スペインの白、フランスの白と、同じ白でも違いが顕著で勉強になります。泡はどこか華やかな梅のような香りがし、スペインは海のお香り、フランスは花の香りがします。ワインを開けると言うのは、ただ美味しいお酒を飲むこととは少し違って、その国に心を飛ばして、旅をするということだと思います。ぜひワインといっしょに、ヨーロッパへの旅を楽しんでくださいね。

私たちも旅ができない分、少しワインにお金をかけえて、心の旅を楽しんでいます。

行正り香セレクト おまかせ定期ワインコース / 月額10,000円 (送料+税込)

https://firadis.net/club30/session_fooddays/

《今月のワインセレクション》

1. ヴーヴ・オリヴィエ・エ・フィス シャンパーニュ フランス

品のある1本です。梅のような、桃のコンポートのような実に甘い印象。濃厚なフルーツ感が広がります。また甘い香りとともに、ジンジャーのような複雑な香りも。味わいはあくまでも柔らかです。心地よく飲める、そして心地よくしてくれるシャンパンです。

希望小売価格 5500円

2. リアスバイシャス トマダ・デ・カステロ

 スペイン最西端、大西洋岸の穏やかな気候に育まれた高貴品種『アルバリーニョ』種は、リースリングやヴィオニエ等、香り高い品種の良い点を様々に併せ持つ「いいとこどり」の品種とされています。塩とレモンだけなどシンプルな味付けの魚料理に合わせると最高のマリアージュを見せてくれる白ワインです!

希望小売価格 2250円

3. ドメーヌ・ド・ラ・ドゥナンテ ブルゴーニュ・シャルドネ

これは飲んだ瞬間に「箱買いしよう」と決めたワインです。(現在欠品になりましたが、また入るそう!)このレベルのワインが2000円台というのは、すばらしい。大人の、そして夏にさっぱりいただきたい素晴らしきシャルドネです。

希望小売価格 2750円

4. B’causeビコーズ モナストレル

スペイン育ちの、モナストレルに、シラーを混ぜて作られた1本です。果実味あふれるチャーミングな甘りにい加えて、プラムやジャムような香りも楽しいめます。バーベキューにもぴったり。少し冷やしてどうぞ。

希望小売価格 1400円

ご購入はこちらから

https://firadis.net/club30/session_fooddays/

本日は、どの白にも、そして赤にも合う鶏肉のしょうが鍋をご紹介します。

鶏しゃぶのしょうが鍋

血行を促すしょうがと、冷えを解消する良質タンパクを組み合わせる。

さらに豆板醤の唐辛子で、食べ終わったらカラダはポカポカになります。

材料(2人分)

鶏胸肉 1枚 うす切り

水   8カップ

昆布10cm長さ 2枚

花かつお 1カップ分

しょうがうす切り 4枚

塩   小さじ2

ナンプラーまたはしょうゆ 大さじ1

砂糖    大さじ1

鶏ガラスープの素 小さじ1

ねぎ 1本 1、5cmの斜め切り

しめじ 1パック

えのき 1パック

仕上げのうどんまたはラーメン 適宜

ソース1

 豆板醤 小さじ2

 マスタード 小さじ2

ソース2

 しょうが 大さじ2

 ごま油 大さじ2

 ポン酢 大さじ2

 豆板醤 小さじ1

 砂糖 小さじ2

作り方

1.鍋に昆布と水を入れて沸騰させる。にんにく、しょうが、ねぎの緑の部分を入れる。沸騰したら弱火にし、ザルの中にかつおを入れる。火をとめて5分ほどおいたらザルごとかつおをとりだし、ナンプラー、砂糖、塩、鶏ガラスープの素で味をつける。

2・ねぎ、石突きを掃除したしめじ、えのきを1の鍋に入れて弱火で3分ほど煮る。これで汁のできあがり。胸肉はゆでてすぐ食べると柔らかいので、各自、しゃぶしゃぶする。

3 ソースは2つの器に入れて、具をつけていただく。あまった汁で、うどん、またはラーメンを煮ていただくとよい。

行正 り香

行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。