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8月おすすめワイン

By 行正 り香 · On 2019-7-16
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あっという間に夏。みなさまは夏に何か計画は立てていますか? 私たちは、今年はフランスの「小さな美しい村」をぐるぐる巡ってこようかなと考えています。
いつも旅をするときは、最初の飛行機と帰りの飛行機、レンタカー、それから到着する日のホテルが決まっているくらいで、あとは「今年のテーマ」以外(例えば、小さな美しい村巡りをする)、何も決めておりません。飛行機に乗ったら、だんなさんと地図を開いて、「さ、どこに行こうか?」と話し合いをします。ホテルもレストランも、そんなに高望みしなければ、いくらだってあります。時には行ったホテルが、「アダムスファミリーの住むような古い館で、蜘蛛の巣がある部屋」ということもありましたが、その瞬間の<とんでもない事件>は、その後<最高の思い出>になります。だから私はボロ宿(笑)にあたって、一瞬はがっくりきますが、その後は「将来、どんな思い出になるかな?」と想像して笑い飛ばすようにしています。(家族にも笑い飛ばしてくれるように、お願いします)
 子供達には「旅は学びよ」と伝えています。旅をするということは、何一つ思い通りにならないということ。暑すぎることもあれば、寒すぎることもある。料理がまずすぎることもあれば、美味しすぎて太ることもある。ストにあって、旅程を変更しなくてはならないこともある。でもそんな「事件」が起こるたびに、まずは現場を観察、次に他のチョイスを考え、そのときのベストを判断するというプロセスが、とても勉強になるんだよ〜、と伝えています。
旅支度も、勉強です。保育園のときから「パンツ3枚、くつした3つ」とか基本の指示を出して、娘たちは自分でトランクに詰め、自分で運び、旅から戻ったら自分で荷物を元に戻すように教えてきました。旅の途中で必要なときは自分で洗って干して、雨であればドライヤーで乾かすこともやってくれます。家族分の旅の準備を私がしていたら、疲れ切ってしまいますが、基本は自分の分だけをやればよいので、普段の出張と変わりません。
 行く場所も子供に合わせることもありません。そうしてしまうと、子供がハンバーガーやカレーが好きだから与え続けているうちに、ハンバーガーやカレーしか食べない大人になってしまうような気がするから「旅先はお金を払う人が決めていいんだよ〜」と伝えています。今まではあまり旅に興味のなかった娘たちですが、今は「パリに行くなら、ミッドナイトパリスの映画をもう一回みよう」と気分を高め、気持ちをパリに繋げているようです。
 今年はの旅先はフランス。おいしいワインを飲んでくることも一つの目的です。みなさまも、コルクを開けて、ワインでいっしょにフランスを旅しませんか?
ワイン頒布会お申し込みはこちらから

1. シャンパン  ミュルミュル  ジャン・ルイ・ヴェルニョン フランス
見事なシャンパンです。開けてから「これは!」という驚きをもって飲むことができた一本。
グレープフルーツや蜂蜜の第一香に始まり、やがてレモンビスケットやシナモン、アップルタルトのような芳醇なアロマが広がっていくのに、口に含むととても
リンとした酸が心地よい・・・。そして余韻には、ふくよかな温かさまでを感じさせてくれます。お値段って、正直だわあと驚いてしまいました。
希望小売価格6300円

2. ピクプール・ド・ピネ プレスティージュ ドメーヌ・カブロル フランス 
ピクプール」とは、仏語で直訳すると「唇を刺すもの」という意味。キレの良い上品な酸味は確かにその名前通りですが、決して刺すような味わいではありません。もぎたてのグレープフルーツやレモンのような香りに、華やかなアカシアのイメージ。気品に満ちたエレガントな酸味が、身も心もリフレッシュさせてくれますよ。
希望小売価格1800円

3. コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィザン ドメーヌ・ド・ラ・バスティード フランス
力強く華やか、そして和食、特に醤油・味噌風味との相性が抜群の一本です。チェリーやブラックベリー、チョコレート、カカオの印象が決して主張し過ぎずバランス良く混在しています。牛すじの煮込みや焼き鳥、茄子の味噌炒めなんかもおススメしたい料理です。
希望小売価格2000円

4. シャトー・ル・ジャール シャトー・ル・ジャール フランス
このワインは開くまで時間がかかります。開けたてはやや酸味が前に出ますので、酸の強いワインが苦手な方には酸っぱく感じるかも。ですが!時間が経つとその酸味のきれいさが、熟成ワインの味わいに絶妙なアクセントを加える素晴らしいバランスに変わっていきます。だからちょっと面倒でも、飲む日の朝は「起きたらまず、抜栓」!これがこのワインを最高に楽しむ秘訣です。ゆっくり時間をかけることも、すてきな体験です。
希望小売価格3100円
ワイン頒布会お申し込みはこちらから

行正り香セレクト おまかせ定期ワインコース / 月額10,000円 (送料+税込)
*このセットは 6/15 以降となります。

こちらの泡と白に合わせていただきたいえびのパスタをご紹介します。
パスタではなく、ゆでたじゃがいもにソースをかけても美味しいですよ。
材料(2人分)
むきえび3/4カップ分(流水でよく洗っておく)
生クリーム1/2カップ
フェトチーネ(またはリングィーネ)140グラムー160グラム
トマトソース1カップ分
トマトソース2カップ分の作り方
トマト缶1つ
にんにく1かけ薄切り
オリーブオイル大さじ2
水1/4カップ
月桂樹の葉1枚
セロリの葉(あれば)少々
塩小さじ1、こしょう少々
(余ったトマトソースは冷凍しておくと便利)
作り方
1.トマトソースを作る。鍋に材料を全部入れ、ふたをして10-15分ほど煮る。
2.塩(分量外)を入れたお湯でフェトチーネを茹でる。指定時間より1分ほど短めに。フェトチーネがゆで上がる10秒ほど前に海老も入れ、いっしょにざるにあげる。
3.フライパンにトマトソース、生クリームを入れておき弱火で温めてからフェトチーネと海老を入れてからめる。塩こしょうで味をととのえてできあがり。
あればパセリや、お好みでパラメザンチーズをかけるとよい。
簡単なサラダを付け足したい場合は、クレソンとリンゴにオリーブオイルとレモン、塩こしょうをかけたものを添えてるとよい。

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行正 り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。

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PROFILE

行正り香

福岡生まれ。広告代理店に就職しCMプロデューサーとして活躍。2007年に、広告代理店を退社。著書に、「だれか来る日のメニュー」、「おうちに帰って、ごはんにしよう。」「19時から作るごはん」など39冊がある。中国語版、韓国語版にも翻訳済。NHKワールドでは「Dining with the Chef」のホストを務め、世界に向けて日本料理をプロモートしている。



松島理恵子

長きにわたり国内外の要人をお迎えする為の装花を担当。独立後ファッションブランド「COTOO」コレクション、シーズンフェア装花、TV、書籍でのフラワースタイリング等を担当するフラワーデザイナー。



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